サンワサプライがまた。頭一つ抜けて入手しやすい全天球カメラ登場

サンワサプライの全天球カメラの情報ページ

スマートフォンを使ったお手軽VR体験が可能になったこともあってか、ヘッドマウントディスプレイを使ったVRとの相性のよい全天球映像が注目を集めるようになっています。

ただ、今まではかなり本格的な性能を持つ全天球カメラが多く、スタンドアロンで使える機種はカメラ本体の価格が高めでした。

そんな中、またまたサンワサプライがやってくれました。

2万円ちょっとで手にできる、かなりお手軽に入手可能な全天球カメラを作ってくれたのです。

今回はこのサンワサプライのお手軽全天球カメラを取り上げます。

ボイスレコーダーのような本体

サンワサプライの全天球カメラも2つの全天周カメラ、魚眼レンズ付きのカメラを背中合わせで配置して、2つのカメラの画像を合成することで全天球画像を作るタイプの製品です。

本体上部に付いているレンズ部の出っ張りが少々目立ちますが、全体的なフォルムは細長い直方体で録画状況を示す液晶パネルなどの形態から、カメラと言うよりはボイスレコーダー、PCMレコーダーのような形をしてます。

全天球カメラでありがちな、ユニークな機能を持つカメラであることを全力で打ち出した押し出しの強いデザインではありません。

事務機器のように、普段何気なく使えそうなカメラに仕上がっていますね。無駄に目立つことがなく、色々なシーンで使いやすい製品になっているかもしれません。

軽量コンパクト

サンワサプライの全天球カメラは、このタイプの製品としてはかなりコンパクトです。

やや厚みはありますが、胸ポケットにもすっぽり収まると思います。重量も約100gと軽量で、持ち運びはとても楽そうです。

Wi-Fi機能を持っていて、撮影後すぐに画像をスマートフォンなどに転送して確認することが出来ます。

機動性の高い撮影、画像の利用が可能になっています。

スペック

サンワサプライの全天球カメラはスペック面はやや控えめになっています。

2つのカメラに使われているイメージセンサーは400万画素のもので、撮影できる画像や動画の解像度もやや控えめな数値です。

静止画は3,008 x 1,504ドットの約450万画素。動画は1,920 x 960ドットで毎秒30コマのMOV形式のものになります。

搭載されている液晶パネルはステータス表示のみのためのものです。まあ、全天すべてをいっぺんに撮影できる訳ですから、そもそもこのタイプのカメラではファインダーの考え方自体が不要ですね。

画像や動画はマイクロSDカードに記録しますが、今どきのカメラとしては珍しいことにカードはSDHC規格までの対応になります。より大容量なカードが使えるSDXC規格には対応していないことには注意が必要かもしれません。

ただ、撮影画像の解像度が低めですので、容量の上限が32GBとなるSDHC規格でも全く問題はなさそうです。

使い勝手にはかなりの配慮が行なわれていて、本体下側にはカメラ用三脚に固定可能なインチねじのねじ穴を装備。

給電はマイクロUSBコネクタから行うことができ、モバイルバッテリーからの充電も可能になっています。

急速充電は行えないようですが、5時間で内蔵バッテリーのフルチャージが出来ます。また、フル充電状態から90分の連続使用が可能です。

お手頃価格と地味とも思える実直な形で、初めての全天球カメラのお試しや、ビジネス用途にも利用しやすいカメラに仕上がっていると言えそうです。