エレコムから生活防水対応の全天球カメラOMNI shot登場

2018年1月27日

エレコム 360度カメラ "オムニショット"全天球カメラ 4K/VR/動画/静止画/生活防水 ブラック OCAM-VRW01BK

VRなどとの相性の良さから全天球カメラがデジタルガジェットのトレンド、カメラジャンルの流行になっています。

そのジャンルにエレコムも参戦することにしたようです。

小型軽量でプラスαの要素として防水機能を持ち込んだカメラを市場投入しました。

エレコムというとお手軽な価格の周辺機器のメーカーというイメージがあると思いますが、今回投入する全天球カメラはかなり本格的な仕様になっています。

その分価格も本格的なものとなっていますが。

今回はエレコムの全天球カメラOMNI shotを取り上げます。

本格仕様の全天球カメラ

エレコムの全天球カメラOMNI shotも他社の全天球カメラと同様に、2つの全天周カメラ、円周魚眼レンズ付きのカメラを組み合わせて画像データを合成することで、360度の全天周映像を作るタイプのカメラです。

使っているイメージセンサーは、このタイプのカメラとしてはかなり本格的なモノです。とはいっても一般的なコンパクトデジカメによく使われる1/2.3型センサーです。

センサーの総画素数は約2,100万画素、恐らく裏面照射タイプのCMOSセンサーでしょう。

動画は3,840 x 1,920ドットまたは、1,920 x 960ドットで最大毎秒30コマの動画の撮影が可能で、フォーマットはMPEG-4 AVCとなります。

静止画では、最大7,008 x 3,504ドットの高解像度画像の生成が可能です。

専用のスマートフォンアプリとの連携で多機能に

OMNI shotにはスマートフォン向けの専用アプリがあります。

こちらとの併用で通常の撮影方法に加えて、タイムラプス撮影、YouTubeへの360度動画のライブ配信も可能になります。

ライブ配信は1,440 x 720ドットの解像度で行えるようになっていて、ライブ配信としてはかなりの解像度と言えると思います。

カメラ本体の機能性とも合わせ、全天球カメラとしてかなり多機能で本格的な製品となっていることが分かると思います。

その他のスペック

OMNI shotではワイドダイナミックレンジ撮影機能も備えていて、輝度差の大きな条件での撮影が行ないやすくなっています。

晴天の屋外での撮影では全天球カメラは必ず太陽が画面内に入りますので、そのあたりへの対応がより適切な状態で行えるようになる可能性がありそうです。

夜景やイルミネーションの撮影でも、照明部分の表現がうまく行えるかもしれません。

防水のレベルはIPX4相当で日常生活用防水レベルです。本格的な水濡れには対応できませんが、突然の雨や汗によるぬれ程度には問題なく対応できるでしょう。

ストレージにはSDHC規格のマイクロSDカードを使えます。最大の容量は32GBまでとなります。

撮影可能な静止画、動画の解像度が高めのカメラのため、連続して撮影を行なう場合には、容量面の不安が出る可能性があるかもしれません。

スマートフォンとの連携のためにBluetooth4.0や無線LAN機能を備えています。

連携させることにより撮影操作を行なったり、撮影した画像をすぐにSNSなどネットに送ることが可能になります。

かなり本格的なカメラのスペックながら、OMNI shotはとてもコンパクトな本体を実現しています。長さは97mm、幅は35mm、厚みは34.8mmあります。

レンズ部分が両側にかなり出っ張っているため、その部分で厚み部分が損をしている感じですね。その部分以外はかなりスリムなカメラです。

重量は76gとかなり軽い仕上がりです。

バッテリー駆動時間は動画の最大解像度での撮影で約50分。静止画は130枚の撮影が可能です。本体が小さな分、駆動時間は短めになっていますね。この部分は実際の使用の際には気をつけた方がいいかもしれません。

OMNI shotは本格的な仕様を持つ分、価格は67,350円とこちらもかなり本格的な価格になっています。

本格的な撮影機能を備えつつ外見は大人しい形をしていますので、ビジネス用途も含め色々なシーンで使いやすいカメラに仕上がっていると言えそうです。