降雪時のラッセル車は大迫力!

年末寒波の影響を受けてそれなりの雪が降る日でしたが、日中少し雪の降り方が収まったので宗谷線のラッセル車を撮りに行ってみました。

が、現地に着いてみたら結構激しい調子でまたまた雪が降り始め、写真にはちょっとしんどいコンディションになってしまいました。

その代わりと言ってはなんですが、日中に降り続いた雪のおかげで線路の上には5cm~10cm程度の雪が。ラッセル車はこれを跳ね飛ばしながらの走行になりましたので、大迫力の写真が撮影できました。

降雪でラッセル車かすむ

このときの雪の降り方は「そこそこ」で特に大雪という降り方ではなかったのですが、望遠端で遠くのラッセル車を狙うと完全に霞んでコントラストがかなり落ちる状況でした。

画面内にも大量に降っている雪が写り込んでいますね。

明るさもある程度落ちているため、ラッセル車のライトが映える写りになっています。

こういった条件では防塵防滴対応のレンズ、カメラが安心です。この写真は別の記事でレポートしたEF-S 55-250mm IS STMで撮っていて、このレンズは防滴対応ではないのでちょっと雪を気にしながらの撮影でした。

撮影後、車の中ですぐに雪を払い雪が溶けた水分もすぐに始末しました。

アップも大迫力

路盤の上に分るだけの雪が積もっていますのでラッセル車のプラウが雪を跳ね飛ばす様子はまさに大迫力。

カメラのファインダー越しにその様子を見ていても凄さが伝わってきてどんどんシャッターを切るのが楽しくなりますね。テンション上がります。

撮影時にそこまで意識していた訳ではありませんが、ラッセル車の後ろをカットして先頭にフォーカスを置いた一枚がこれです。

より跳ね飛ばす雪の迫力が出たんじゃないかと思います。

かなりラッセル車との距離は詰まっているはずですが、この距離でもラッセル車の緋色の部分にはオーバーラップする形で大量に雪が映り込んでいます。

後追い撮影は雲海に浮かぶ何かのよう

接近するラッセル車を狙う場所から小走りで対向車線側に移動してこのときも後追いを狙いました。

真冬の非常にふわふわの軽い雪のおかげで雪煙がものすごく、ラッセル車の上部しか見えません。

なんだか雲海に浮かぶ何か別のもののようにも見える一枚が仕上がりました。ものすごく深い吹きだまりに突っ込んでスタックしてしまったようにも見えますね。

このため遠くからカーブの向こうに消えるラッセル車を狙ったショットでは、ラッセル車が全く見えなくなってしまっていました。

北海道の雪の軽さがどこか伝わるのではないかと思います。

撮影後の用具メンテはお忘れなく

雪の中の撮影では撮影後、雨に機材が当たったときと同じようなメンテをきちんとしておきましょう。何よりもまずは機材についた水分の処置です。

寒い中である程度の時間撮影したときにはカメラもレンズも冷え切って雪が溶けなくなったりしますので、このときには暖かい場所に戻る前に雪を落としておくと楽です。

そのかわり暖かいところにカメラを戻したときには必ず結露が発生しますので、そちらの扱いに注意しましょう。大原則は暖かいところに戻ってからしばらくはカメラの電源を入れないことです。

それと撮影から戻った後しっかり乾燥させましょう。