次は桜が見頃に

本当に北国の春は忙しいのです。
写真を趣味とする者にとっては。
ホントに次から次へと春の花が開いていきます。

今度は桜が見頃です。

平年並みならば著者の住む町ではだいたい5月の中旬頃に桜が見頃を迎えるはずです。ですが今年は本当に季節の進みが早くGW中に開花。そしてあっという間に見頃を迎えました。

暖かい日が続くのであっという間に散ってしまいそうなのが残念なところです。

本州とは種類が違う

道北には本州で一般的なソメイヨシノは基本生育していません。冬の厳しい寒さと雪に負けて根付けないのだと思います。

こちらで一般的な桜はエゾヤマザクラかチシマザクラです。

チシマザクラの方はやや早咲き。そのかわり色はかなり薄く、つぼみのうちはさくら色ですが開くと花びらはほとんど真っ白です。

エゾヤマザクラの方がこちらの主流でしょうか。花のサイズが大きめで色も濃いめです。このため特にアップで撮影するときの写真映えはなかなかのものがあります。

簡単によくイメージされる「さくら色」の表現が出来ます。

そのかわり多くの木が花と一緒に葉っぱも芽吹きますので、遠くからの見栄えという点ではしだれ桜やソメイヨシノにはかなわないかもしれません。

まずはうちの庭のチシマザクラが

うちの庭にはチシマザクラの小さな木が植わっています。やや日当たりの悪い場所にあるのですが、毎年びっちり花を付けてくれています。

こちらがゴールデンウィーク中に開花し、その後気温の高い日が続いたこともあって一気に満開になってしまいました。

やはりチシマザクラは早咲きの種類の分、他の場所のエゾヤマザクラよりも数日早くの開花~満開となりました。

見頃を迎えた日はこれがまた見事に晴れ上がって、バックを青空に抜くと素晴らしい色の対比になり勝手に絵になってくれる条件でした。

ただ、ここまで空が青くなってしまうと春らしさは逆に薄れます。一般に春の青空は少し薄ぐむや霞がかかったような空色のイメージがありますから。

続いて町の中の公園のエゾヤマザクラが

こちらもゴールデンウィーク終盤に滑り込むように開花しました。

春の訪れが早すぎてカタクリはGW中にはちょっと厳しい状況でしたが、その代わりの春の色がいろいろと賑わせてくれた感じです。

GW終盤でもまだ見頃には至りませんでしたが、どの桜とも同じようにこの桜も色合いがもっとも美しいのは咲き始めの頃です。特につぼみの色のさくら色と言うよりはピンクと言った方がいい色あいはかなりはっきりしていて、やはり青空などとの色のコントラストが見事な写真を作りやすいです。

こちらもちょっと空の色が青過ぎな感はありますね。もうちょっと薄い青の方が春っぽさが際立ちます。

このあとはチューリップなどの春の花も待っています。水仙もいい感じに開き始めました。さらに5月後半になると芝桜が見頃を迎えるはずです。

本当に北国の春は駆け足でいろいろな花が咲き競いますから、花を撮るフォトグラファーに休んでいるヒマはないのです。