一般向けドローンの決定版か。さらに進化したMavic Air 2

【国内正規品】DJI Mavic Air 2 コンボ

もうドローンと言えばここ、としか言えないような状況を作り上げたメーカーのDJIですが、そのDJIからコンシューマー向けとしてもはや決定版と言っていいレベルの新ドローンが登場します。

小型ボディにDJI製ドローンのノウハウをすべてつぎ込んだ機種、Mavic Air 2です。

新センサー搭載カメラ

Mavic Air 2のスペックの中で大きくうたわれているのが1/2型の新センサーを搭載したカメラ部です。「クアッドベイヤーフィルター採用」と大々的にうたわれているものです。

ネイティブでは4,800万画素の高画素センサーからあえて1,200万画素のピクセル数を抑えた画像を生成することで、高い品位とダイナミックレンジを実現することをウリにしたカメラシステムです。

ただ、「ベイヤー」という言葉に一般の人はなじみがないので「クアッドベイヤーフィルター」という名称でインパクトを与えられそうですが、デジタルカメラに詳しいユーザーだと単板式のイメージセンサーでは実はごく普通の構造であることも分ってしまう内容かもしれません。

2×2の4画素を合成することで恐らく偽色などの問題もほとんど解消可能になるはずです。

ただ、それだけの単純な技術ではなく、画素ごとに露光時間を調整することが可能な仕組みを備えているようで、セットとなる4画素の中で露出レベルを変えた撮影を行なって1ショットで高いダイナミックレンジを持つ画像の生成が可能になります。

4,800万画素の高解像度の画像も生成可能ですが、このセンサー本来の能力を引き出すなら1,200万画素モードでの撮影が本来のものとなるのでしょう。

その他のカメラのスペック

静止画では1,200万画素記録の際には最高毎秒7コマの連写が可能です。また7枚の画像の合成によるHDR画像の生成、やはり複数枚の合成による高品位な暗所撮影を可能にする「ハイパーライト」、HDRパノラマ撮影機能に加え8K解像度のタイムラプス撮影も可能です。

撮影機能だけでもてんこ盛りの様相ですね。

静止画撮影時のISO感度は1,200万画素時にISO100-6400、4,800万画素ではISO100-3200が使えます。

動画撮影は4K解像度で24、25、30、48、50、60fpsに対応。フルHDに解像度を落とせば最大240fpsのハイスピード撮影も出来ます。

飛行能力

こちらはさすがはDJIのドローンといった性能を備えています。

最大飛行時間は34分
小型機ながら大幅に飛行できる時間を延ばしてきました。

コントローラーの最大伝送距離は日本では電波法の関係から6kmに抑えられていますが、それでも十分な性能です。

スポーツモードにすると最大時速68kmでの飛行も可能。

またDJIのドローン特有のインテリジェンス機能も備えていて、障害物を回避しながらの飛行や事前に飛行ルートをプログラミングしての飛行性能がさらに向上しています。

従来機同様に被写体を認識して追尾しながらの撮影を行えるアクティブトラッキング機能もさらに洗練して搭載しています。従来はドローンの操縦に熟練した人でなければ撮影不可能だった映像をMavic Air 2にお任せで撮影可能になります。

この機種もそうですが、DJIのドローンはプロペラの形状もすごくこだわりの作りになっていますね。さすがにこのサイズではいくら高速回転しても先端が音速を超えることはありませんが、最先端のリアルなヘリコプターのブレードにも使われている先端に後退角を付けたウィングチップが採用されています。風斬り音低減に役立っているはずです。

Mavic Air 2の価格は本体セットが10万円程度。オプションの交換用プロペラやバッテリーなどをセットにしたFly Moreキットが13万円程度となっています。