2週間早く道北まで桜前線到達

道北に住む著者の街にもついに桜前線が到達しました。

今年は季節の進みがものすごく早いのですが、桜の開花も例年になく異例に早かったです。最低でも平年よりも2週間は早かった。

道北で見られる桜は主に2種類。早咲きのチシマザクラとエゾヤマザクラです。チシマザクラのほうはギリギリゴールデンウィークの連休のうちに数輪が開花しました。本当に驚異的な早さです。

庭のチシマザクラが先に

まず先に花が開いたのは自宅の庭のチシマザクラ。少し気温が上がった5月5日に数輪が開花しました。

この桜はソメイヨシノなどとは異なりまず葉が出てきます。また、つぼみはかなり綺麗なさくら色をしているのですが、花が開くと花びらの色はほぼ真っ白。花の裏側の根元あたりが少しさくら色かな?ぐらいの淡い色の花です。

花のサイズも小さめでかわいらしい桜の花です。

ちなみに北海道では開花宣言の基準となるさくらの種類が場所によって異なります。

松前、函館などの道南の街はソメイヨシノ。札幌あたりから多くの都市ではエゾヤマザクラが基準木です。そして根室など冷涼な気候の地域はチシマザクラが基準になります。

それぞれ種類によって同じ条件の中で花が咲くタイミングに違いがありますので、厳密に見てみると桜前線の進行には「断層」が出来ているはずです。

エゾヤマザクラは咲き始め

5月8日に著者の住む街のサクラのちょっとした名所である公園に様子を見に行ってみました。名所とは言ってもうちの町としては、で、外から人を呼べるほどの場所ではないのですが。

その公園にあるサクラは北海道の多くの地域で主な種類であるエゾヤマザクラ

このサクラも花芽と一緒に葉の芽が出てきます。ですので、見頃を迎えたときの花の見栄えはやはりソメイヨシノにはかないません。

その代わり色はかなり濃く、多くの人が思う「さくら色」はこの種類の方が感じやすい色合いだと思います。また、花のサイズも大きめで花自体の見栄えはかなり良いものです。

北海道ではこのサクラが普通の開花時期のサクラと言う感じになります。

北海道はやはり冬の寒さ、雪の存在が多くのサクラには厳しいようで、ほとんどの地域にほかの種類のサクラの木がありません。ソメイヨシノは札幌あたりが北限な感じです。

しだれ桜や八重桜も北海道ではあまり見かけません。

このあと1週間程度でゴール

このあと桜前線は稚内、根室を目指します。
ゴールまではあと1週間程度でしょうか。

毎年どちらに「後に」桜前線が到着するかが注目されていますが、根室がラストになる年が多い感じです。道東は千島海流の影響などもあって気温が上がりにくいですからね。

ただ、本当に日本で最後に桜が咲くのは大雪山の山頂付近だったりはしますね。確か黒岳ロープウェイの山頂駅の横にチシマザクラの木が植わっています。そこは7月ぐらいの開花だったと思います。

来年以降になってしまうかもしれませんが、COVID-19の騒動が沈静化して旅行が楽しめるようになったら、初夏に大雪山に訪れてみても面白いと思いますよ。