久々の美瑛ドライブで初めて見た不思議な青い池の水鏡

前の記事でも書いたとおりに美瑛方面に家族で日帰りドライブに行ってきました。

十勝岳温泉の紅葉を堪能したあとは、いつも通りの白髭の滝、青い池、四季彩の丘のコースを巡ったあと、拓真館の庭の見事ないろは楓(だと思われる)の紅葉を楽しんできました。

朝自宅を出て十勝岳温泉に到着したあたりまでは雲が残っていて青空も見えない状態だったのですが、十勝岳温泉で景色を楽しみ写真を撮りまくっている間に天候が回復。素晴らしい条件になりました。

夏以外は滝壺(?)に日が入らない白髭の滝

白髭の滝は結構急峻な谷間の北向きの斜面を流れ落ちています。このため太陽の高度が低くなる冬、春、秋には滝壺、というか美瑛川上流の流れには日が入ってくれません。

このため特に良く晴れた日に周囲の風景と滝の部分との明るさの違いが写真を作る上でのすごく大きなネックになります。

明るさの違いが大きすぎますので、HDR合成をやっても基本メリハリがなさ過ぎる極めて不自然な写真になってしまいます。

このためトーンや色再現に関してはどこかで割り切って諦めないといけません。

この写真の場合には紅葉側には露出オーバー気味、滝と美瑛川に対しては露出アンダー気味で、特に紅葉の色の出方はかなり諦めた構成にしています。

反面、美瑛川に対しては露出アンダーとなる分、その青さが出やすくなるメリットはありますね。仕上げの際に彩度は一切上げていませんが、美瑛川らしい青さが自然と出ました。

池に映り込んだ雲が水鏡に自然と溶け込む不思議な青い池

青い池についたときにも天気の方は最高。数日間雨が降ったあとだったにもか変わらず池の水の状態も良好だったようです。かなり純度の高い青い色が見られました。

ただ、強い日差しが降り注いでいる分、色は明るく青の深み、と言う点では若干物足りなかったかもしれません。

その代わり今回は青い池の周辺ではほぼ完全な無風のコンディションに恵まれました。漣が一切なく池の表面が白くなる部分がまったくありませんでしたし、水鏡状態の池への周囲の風景の映り込みが完璧でした。

おかげでかなり不思議な池の表面の様子を見ることができました。随分と青い池には通っていますが、あんな景色を見たのは今回が初めてです。

空にある雲がキレイに池の表面に映り込んでいるだけのはずなのですが、青い池本来の色と映り込んだ空の色合いのギャップが小さく、すごく自然に池の色と映り込みの色が繋がっている感じなのです。

両者の色やトーンが上手く溶け合い、結果、池に映り込んだ雲が水鏡への映り込みには見えないような状態になっていました。

なんだか池の表面や池の中に雲が浮かんでいるかのようです。

本当に何度も青い池には通いましたが、こんな見た目は初めて。毎回訪れるたびに違った景色を見せてくれる場所ですが、本当にどれだけ通ったとしても毎回新しい発見があります。

10月頭はダリアが見頃の四季彩の丘

時期的にもう見頃の花は残っていないだろうなぁ、と思いつつ足を伸ばした四季彩の丘ですが、完全に著者の思い違いでした。ダリアがバッチリ見頃で、しかもかなり広い面積に植えてあったのです。

素晴らしい色合いでした。

本当にこの場所は1年中いつ行っても何らかの色がある素晴らしい場所です。

今回行ってみて発見したのは有料化された駐車場が10月から翌年5月いっぱいの「冬期間」は駐車料金無料となっていたこと。もしかしたら新型コロナウィルス禍の影響をモロに食った今年だけの扱いなのかもしれませんが、一応、チェックしておくと良さそうです。

10月でもダリアが楽しめることも分りましたし。

あと、第2(?)駐車場に隣接する形で作られたうどん屋さんも味見してきました。

某グルメサイトのコメントを見ると「いわゆる観光客向け」なんてコメントもあったのですが、普通に美味しくいただける味でした。

まあ、著者は味の違いはある程度分るつもりですが、グルメ(美食家)ではなくグルマン(食いしん坊)よりの舌だと思いますので、そのあたりは割り引いて考えてくださいね。

今回は使えませんでしたが、夏期営業期間にこのうどん屋さんで食事をすると駐車場代が無料になるはずです。