幻日出ました!見ました!!撮りました!!!

1月中旬のとある日、日が変わってからどんどん気温が低下。日の出の頃にはその日の最低気温-24.5度を記録しました。

結果、ダイヤモンドダストの元にもなる空気中の小さな氷の粒が大量に発生したようで、ダイヤモンドダストだけではなく非常に珍しい現象である「幻日」が出ました。

幻日とは?

幻日は空気中を漂う六角形に結晶した氷の粒が元となって発生する現象です。氷の結晶の六角形の角の部分がプリズムの役割を果たし、太陽から左右22度離れた場所に最も強い輝きが発生するとのこと。

この日以前にも何度か淡い幻日は見たことがありましたが、ここまでハッキリした幻日を見たのは初めてのことでした。

肉眼でもハッキリと見ることができましたが、写真にバッチリ写るぐらいの明るさ。冷え込んで非常に空気が澄み切っていたこともあり、しっかりと写し取ることが出来ました。

この日は良く晴れていたにもかかわらず日中もなかなか気温が上がらず、10時過ぎまでダイヤモンドダストがちらついていましたし、幻日も1時間以上にわたって観測できる状態が続きました。

ただ、幻日の写真を撮るとなるとまともに太陽も写し込まないといけない現象です。

このため可能ならばゴーストに強いレンズ、特にレンズ構成がシンプルな単焦点レンズが使えるとよりクリアな一枚を狙えるかもしれません。

微風があったためサンピラーにはならず

地表付近のダイヤモンドダストもかなりの濃度で発生したのですが、最も大量のダイヤモンドダストが出た時間帯に微風が吹き続けていて、濃いダイヤモンドダストの輝きがサンピラーに発達することはありませんでした。

こちらはちょっと残念。

それでもなかなかに見事なダイヤモンドダストは見られました。

高速シャッターを使っている写真にこれだけ写ってくれるということは、肉眼ではもっと派手で美しい風景が見られた、と言うことになります。

ダイヤモンドダストの一粒一粒が輝くのは本当に一瞬ですから。

かといって長めのシャッタースピードを使うと舞っているダイヤモンドダストのそれぞれの粒を止めることが出来ず、輝きのイメージが薄まった写真になってしまいます。

写真にしても絵になるような密度の高いダイヤモンドダストにはなかなかお目にかかれるものではありません。

川霧と蓮の葉氷

これだけ気温が下がると川からはかなり派手に川霧が立ちます。さらに川面には蓮の葉氷が浮かびます。

今回は時間的にじっくり探す余裕がありませんでしたが、恐らく川岸の氷の上にはフロストフラワーも咲いていたことでしょう。

恐ろしく寒い(なれない人には痛い)空間ですが、そこにしかない景色があります。

ディーゼル特急がSLのように

日進駅そばの踏み切り付近で下りの特急宗谷を狙ってみましたが排気の白くなりっぷりが半端なく、逆光の条件で白く染まった排気が輝いたこともあってまるで蒸気機関車が走っているかのような仕上がりになりました。

まさに著者が狙っていた一枚ですね。
これ、車両の方がはまなす編成だったら完璧だったんですけれどね。