宗谷本線にもH100系本格デビュー!駅撮りしてきました

2021年4月25日

2021年3月13日の毎年恒例となっているJRグループダイヤ改正、JR北海道もかなり大幅な調整が行なわれました。

幹線区間ではどちらかと言えばネガティブなニュースですが、COVID-19の流行の影響が長期に及んでいる関係から、ほとんどすべての特急列車が減便や編成を短くして輸送需要の低迷に対応するカタチを取りました。

著者が住んでいる地域でのポジティブなニュースとしては、老朽化してダイヤ編成にも影響が出ていたと思われる旧型のディーゼルカーがほぼ引退となり、新型で性能の良いH100系気動車が本格投入されたことが挙げられると思います。

H100系はJR東日本が開発したディーゼルエレクトリックな車両を北海道仕様にマイナーチェンジしたもので、車体自体の基本仕様は全く同じ。ディーゼルエンジンで発電機を回して100%モーター駆動で走る「架線のいらない電車」です。

デビュー当日、とてもいい天気になりましたので駅に撮影に行ってきました。

雰囲気はやっぱり今風

まずは列車撮影の定番的な7:3の角度から。

「らしい」一枚に仕上がりやすく、駅撮りなら一番撮りやすい角度かもしれませんね。鉄道写真の中では3:2の横長のアスペクト比を一番上手く使えるアングルだと思います。

やっぱり列車って細長いですからね、真横から見ると。このアングル以外だとむしろスマホカメラでデフォルトになりつつある16:9とか、一部映画のビスタサイズなんかのほうが収まりが良くなります。

金属色にかなりハッキリした黄色と緑系の配色で色のコントラスト的な絵作りは楽な車体ですね。

排障器兼スノープラウが雪国の列車であることを主張していますが、全体的なシルエットというか雰囲気は今風の通勤電車っぽい感じになりました。

屋根の上なんかは通勤電車感がより強い見た目ですね。

線路をまたぐ連絡橋の上なら狙ってみました。

中央右側にある排気筒がなければそもそもパンタグラフがついていない電車と見分けがつきません。

10時頃に下り宗谷と交換あり

朝10時頃に名寄駅を出る下りの宗谷が1番線に、2番線にはH100系2両の旭川行き普通列車が並ぶ絵柄が狙えます。

特急は4両編成で先頭がずっとホームの先まで入る形になりますので、タイミング的にはまだ宗谷が動いているところを見計らってシャッターを切ることになりますね。

スピードはゆっくりなのでそこまでシャッタースピードを稼ぐ必要はありませんが被写界深度的にある程度絞り込みたいので、ISO感度は少し上げた方が何かと楽です。

特急列車の頭を狙うなら宗谷の正面側は日陰気味の光線状況になります。列車側面が順光ですね。

タイミングを見計らえば曲面構成の261系の先頭部分のどこかが太陽の光を反射して「ギラリ」と来る瞬間を捕まえられるはずです。

駅撮りのメリット

駅での列車撮影は定番中の定番の一つですが、一番大きなメリットは厳密なフレーミングを取りやすいところにあると思います。なにせ停車中の列車を狙えるのですから。

動いていませんからシャッタースピードを稼ぐ必要がなく、その分を絞り込む余裕に回して十分な被写界深度を取ることが出来ます。

狙っている列車に対向するホームからの撮影なら、多くの場合、障害物に邪魔されずに列車の足回りまでしっかりと写しきれるのも大きなメリットになるでしょう。

ただ、撮影に集中するあまり、乗客や駅員の皆さんの邪魔になったり、列車接近時に黄色い線からはみ出したりしないよう注意が必要ですね。

ファインダーに集中してしまうと案外周りの状況は見えなくなってしまうものですから。